晴れ★ときどき★つむじかぜ 100
スタッフ増井です。
皆様いかがお過ごしですか?
今年は5月の中旬から日中30度近くまで温度が上昇したりと暑い日が続きますね。
世界的にみてもアメリカでは季節外れの竜巻が発生したりと大変なようです。
そういえば日本でも運動会のテントが飛ばされたりと報道されたりもしましたが、ブログのタイトルにもあるような“つむじ風”も発生しやすい時期のようです。
6月に入りましたので暑い時は水分をマメに取ったり、日陰で過ごす等工夫をして皆様も体調管理には気を付けて下さい。
本日は「避難訓練」のプログラム紹介です。
この訓練はこの時期どうしても雨が降りやすかったりして、本来の避難訓練ができなかったりしますが、今日は曇りの中にも適度に日差しがあるので通常通りに行えそうです。
そして土曜日という事もありホールには何人かいらっしゃいましてプログラム開始前には、ほぼ全員集まりました。
今回は初めて参加される方もいましたので、⇒ホワイトボードに書いて説明をします。
1 机にもぐる。(地震対策)
2 三方原病院に向かう。(避難する)
3 病院の非常階段を上って避難終了。(津波対策)
まずスタッフがサイレンをならし地震が来たことを知らせた後、すばやくテーブルの下にもぐって頂きます。
「僕は背が高いのでテーブルにはもぐれません!」と新しいメンバーの方が言われました。
テーブルの下にもぐる事自体は、上から落ちてくる障害物をよける訓練になります。
まぁ他のメンバーさんに比べて体が大きいので本人の意思を尊重します。
代わりに上から物が落ちてくる場合を想定してかがんだり、手を頭にのせてもらったりと自分の身を守る動きをして頂きました。
次に病院まで避難します。片道、歩いて5分ほどの距離ですが・・・。
「少し体調がすぐれないので、行かなくていいよね。」
「僕は腰が痛くて、ちょっと難しいです。」
できれば体を動かす事にもつながるので積極的に参加してほしいのですが、無理するのもよくありませんので行ける方は行くようにします。
病院に向かって歩く際は新鮮な空気を吸って気分がよくなるのか、口数が増える方も見受けられます。
しかし散歩でなく避難ですので、なるべく早歩きでお願いしたいところです。
さて頑張って歩いて病院の非常階段前に着きます。
最後にこの螺旋階段を上っていきます。
最初は、元気に上られるのですが高くなるにつれてだんだん口数も少なくなりしんどくなる方も出てきます。
上りきったところで終了となります。
「どのくらいかかった?」
「今日は13分かかりました。でも10分くらいで終えるといいですね。」
スタッフとしての感想を述べます。
最後まで上りきった方々は適度な達成感に満たされてか、帰りの足取りも軽やかです。
月に一度の訓練になりますが、継続して意識していく事は備えとして大切だと思います。
遂に今回で2014年12月8日より書き始めました“はまかぜ自立訓練のブログ”が、足かけ5年で遂に100回目となりました。
今後ともよろしくお願い致します。