はまかぜ

医療法人 好生会 はまかぜ通信

晴れ★ときどき★つむじかぜ 164

2024/10/02

スタッフ増井です。

10月になりました。
暑い夏もが一段落して、朝と夕方以降は大分過ごしやすい感じになってきましたが、日中はまだまだ暑いですね。
季節の変わり目ですので健康には気を付けて頑張られて下さい。



本日は「生活グループワーク」の紹介です。
今回は防災・地震についての内容を取り上げています。





いつもの実習は防災訓練として避難訓練や火災訓練を実施していますが、今日は室内にて講義形式です。

講義はクイズ形式で出題しています。
大体3種類くらいですね。二択、三択⇒次の中から選べという形です。
問題の量は少なすぎても物足りないですし、多すぎても皆さん疲れてしまう傾向にあります。

問題は古典的な物から新しい最近の物までまんべんなく取り組んで頂いています。
いつも私がメンバーさんに話すのは、全問正解を目指すというよりは、
その場面に出くわした場合に知恵や知識として学んだ事を活用・応用できたらと考えます。

例えば下の問題ですが・・・
●災害への食料品の備蓄。できれば何日分用意しておくか?

A 1日分 B 1週間分 C 1か月分

答えはBです。

実際、「真ん中が当たりでは?」と正解された方は多かったです。



理由もしっかり押さえておくと素晴らしいです。



大規模地震が発生すると、ライフラインが復旧するまで1週間以上かかるケースも少なくありません。スーパーやコンビニ等への物流が滞り、災害支援物資が届かない場合自宅にある食料品でなんとか乗り切なければなりません。

よって理想は1週間分×家族の人数分の備蓄が欲しいところだそうです。
スペースに余裕がない場合でも3日以上備えておくのがよいと言われています。

理由も絡めて理解を深めておくといざという時役立ちます。
地震や火災だけでなく先日能登半島の豪雨等、実際起こったら本当に困ってしまうケースがほとんどです。



備えあれば憂いなしですね。