はまかぜ

医療法人 好生会 はまかぜ通信

晴れ★ときどき★つむじかぜ 076

2017/07/31

スタッフ増井です。

皆様いかがお過ごしですか?
今年は、なぜか暑い日が続きますね。
ジリジリと太陽も輝いています。
実は私7月生まれですが・・・。
昔、こんな暑かったかなと思う今日この頃です。
まぁ水分も補給しつつ健康に留意して頑張っていきましょう。



本日は、「避難訓練」プログラムの紹介です。

普段ですと、はまかぜの施設は海にも近いため地震と津波が起きた事を想定してホールの
テーブルに隠れて揺れがおさまったら三方原病院の非常階段を上って避難するコースを皆で行うのですが・・。

この日も実に暑い1日でした。まぁいつものようにメンバーさんに声かけです。

「今日・・・歩くの!?」
「暑くてムリ。ムリ。」
「登れないよ。膝が痛くて・・・。」

つれない返事ばかりです。(笑)
まぁ今日は朝から30度を超えて非常に暑いということもあるのですが・・・。



ただ少し前ですが、近くで火事があったこともあり代表より“今回は火災対策を皆で考えてみましょう”と言われたため⇒急ではありましたが、変更です。

そしてメンバーの方々に再度伝えると・・・。

「じゃ・・・頑張る。」
と返事されます。

火事に関しては、新聞にも少し取り上げられてためか
(私に経緯を説明してくれた人も・・・。)
メンバーの関心はまんざらではありませんでした。

以前、火災対策に関しては、職員対象でしたが消防署の方が来てくれて実演してくれた事もありましたが・・・。今回は利用者さんのために簡単にレジュメを作りました。

プログラム開始と同時に、テーブルで皆を集めて考えてみました。
やはり火事が近くであったという関心も手伝ってか
皆しっかり聞いてくれてます。

Qどこに避難したらいいのか?
とか
Qどういったことに注意すればいいか?
とか
質問もありました。

そこでスタッフといっしょに避難場所や消火器の位置や自動火災報知機の場所とかを皆で一つ一つ確認していきました。

しかし、私も頭でわかってるつもりではありましたが確認してみると、場所が違っていたケースもありました。利用者の方も新鮮な印象を受けたようです。

「でも、いざ起こっちゃうと私・・・どうしていいかわからないよぉ。」
とか
「今回、風向きが変わっていたら大変な事になっていたよ。」
とか
貴重な意見もメンバーさんから出ました。



月一度の訓練ですが、確かにとっさの対応は慣れていかないと難しいですね。

想定されるケースは、地震や津波ばかりでなく火災もありますので、
これからも色々と工夫しつつ皆様といっしょに取り組めたらと考えます。